ヒプノバーシングのunit4は、今まではメンタル重視だったのがフィジカルにお産の進行の機序について話す回です。
ヴィジュアライゼーションの目的で観て頂く催眠出産のビデオは、当たり前の自然なお産の流れが記録されていますが、これを病院で実現するために、このカップルはどれだけ丁寧に準備を重ねてきたのだろうと思うと胸が熱くなります。
そして、オンライン越しだけど目の前にいるお二人と赤ちゃんのお産が、穏やかで優しいものとなることを心から願っています。いいえ、信じます。
医療従事者は、トラブル予防のため、どうしても言葉少なになりがちですが、論理的な質問が来ると丁寧に説明がしたくなる真面目な人たちです。
何か医療介入を勧められたら、本当にそれが今の自分たちにとって必要なのかどうかを必ず聞きます。バースプランを変更するだけの、理由があるかどうかを確認します。
手術に切り替えるかどうか、促進剤を使うかどうか、サインする前に十分に納得できる説明を求めること。必要な介入だと受け入れることが出来たら、バースプランを修正します。
ヒプノバースには、帝王切開のバースプランの定型文も準備されています。大切な赤ちゃんを迎える場面で、自分たちが主導できる部分を手放さないで、対等に意思を伝えてゆきましょう!
ロールプレイもやりました。率直に、真剣に、お互いの考えを理解しあえるような言葉のやりとりを練習しました。
毎日予定通りに仕事をしていますが、実はCelloの病状が一気に進んで、傍を離れたくないのです(ノ_・、)オンラインの仕事は有難いなあ。。
もう、病院には連れて行きません。るびいもひまわりも、行かなくても良かった。わたしのエゴで、自然にいのちが終わる、優しいイベントを台無しにしてしまったから。
自然のお産と、自然な死は、その人の主体性が重んじられているか否かという点で似ているように思います。
伴う苦しみが多分に自己暗示であることも。
信成万事。
良く生まれ、良く生きて、良く死ぬことは、まずは自分にとっての幸いであり、ひいては周囲の人々の幸せにもつながるのだと思う。揺るぎない信念をもって、諦めそうになる自分を叱咤激励!