今朝未明。寝室に蚊が一匹入り込んでいました。この時期の蚊は、種族維持のためにもう必死なわけで、相当しつこいです。
布団の外に出ていた左腕を4か所刺され、腕を切断する縁起悪い夢を見て起きて(^^; それで2:30に痒み止めの塗り薬を探す羽目に。
アラームが3:50に鳴り、一応起きましたが、でもさっき睡眠妨害されたし…今日は一日仕事あるし…寝ておかないとしんどいかも…とかなんとか言い訳して二度寝してしまいました・゚・(ノД`)・゚・実践の誓いが!
小さい頃の息子は、周囲の子どもたちの中でも飛びぬけて我が儘でしたが、おかげで、わたしも負けないくらい自分の思いを押し通す子どもだったのを思い出しました。
買ってほしいものがあると床にひっくり返るなんて序の口で、そんなときに若かった母からのわたしへの憎悪がビンビン伝わってきて、ますます荒れ狂う我が儘の嵐。わたしはそれが悪だと知っていて、自分のことが大嫌いでした。変わりたいと思うのですが、周囲の決めつけに反発して素直になれないのです。
この沼に堕ちて、成長を阻まれる子どもは少なくないと思います。壊れた自己肯定感は、回復のプロセスを拒絶するからです。
日本は子どもの自殺率が諸外国より高いそうですが、その理由は物質的な不足ではなく、心の成長が大切に扱われていないからだと思っています。
わたしが救われたのは、月参りのお坊さんの講話と、祖母が毎朝連れて行ってくれた氏神様の参拝でした。そこには、見えない世界がありました。
目に見える世界でわたしは醜悪な嫌われ者だけど、目に見えない世界ではそうではないわたしがいて、親でも人でもない存在が成長を導いてくれる。それは、木漏れ日の中や光を含んだ美しい雲の中で片鱗を見せてくれることがありました。
わたしの興味関心は見えない世界に向かい、そのテーマの児童書や小説を読みふけるようになり、そうすると当然のようにこの世に欲しいものがなくなってゆきます。
そして、進路を考えたときに修道院に入る気持ちで看護の仕事をしたいと思ったのでした。人を愛すること、信じることは出来ないまま、そこに受け入れてもらえる場所があるような気がして。
自分さえ良ければいいという我が儘なわたしが、無謀にも対人スキルが必須の支援職について、沢山の人に出会うなかで、見える世界への愛着や信頼を持てる人に変わってゆく途上が今なのだと思います。
我が儘を棄てないと、わたしは本当には人を愛することも信じることも出来ない。それを心で知るために、わたしは今の職業に導いていただいたのだと思っています。
思えば、そこに至る道を開いてくれたのは心が通わないと思っていた両親であり、また、ひねくれもののわたしと仲良しになってくれる子は、ものすごく優しくて、親にも友達にも我が儘なんて全然言わない子ばかりでした。そこに憧れを抱くことで、暗黒面に陥らずに済んだのだと思います。
気付きを与えてくださる天の使いのような人たちに囲まれて、こうして光を受け取ってきたのだと思えばすべてに感謝です。
助産師会のメンバーも、倫理法人会の役職者も、わたしにとっては天使です。ご恩返しが出来るよう、もっと成長して、もっと皆さんのために良い働きが出来るようになりたい。あんまり時間がないので促成栽培で(^^;
尊己及人。
人の喜びをわが喜びに、人の悲しみをわが悲しみに。目指すところは遥かな高みですが、一歩でも近づければ大きく変われそうです^^