今日の夜は倫理経営基礎講座でした。研究所から派遣の講師、中西浩名誉研究員が超有名な方で、倫理の巨人のように聞いておりましたので、電話のやりとりから緊張していました。
生ける丸山敏雄先生みたいな!清冽な厳しさをイメージしていたのですが、なんと亀仙人のように朗らかな方でした(^^;
第24講のテキストには全く触れず、豊かな経験談と過去の偉人の生き方から「信」について話して下さいました。
名言を記録しておきます。
常識に凝り固まっていては世の中は動かせない。若者、馬鹿者、よそ者という三者に力がある理由。
大成する経営者が経験しておくべきものは、大病、監獄、浪人(失業)で、人生が行き詰まったときにはじめて世間の冷たさと本当の真心を知ることが出来る。
「信」は動いて熱と光をもって愛となり、敬愛と慈愛につながる。それの対局にあるものが、憂い心や心配性につながる「疑」である。
受けたことはやる。その日のことはその日にやり抜く。同じことを繰り返す一日一回実践実行。とことんやる。
気付いたらすぐにやることに徹すると、感覚が研ぎ澄まされていく。
今、テキストを読んだら、全く触れていないと思っていたのが大きな誤解で、お話の中に全て網羅されていたことに気付きました∑(‘ω’ノ)ノ
やっぱり倫理の巨人、半端ないです。
信成万事。
この部分が好き、という人沢山おられます。
信念を強く持つ力は荒魂(あらみたま)。これをなくして経営は立ち行かないでしょう。信念に従い、精進努力する荒魂をお授けくださいと祈ります。