ご挨拶
つきのわコミュニケーションの中川淑子です。
親役割をもつ人たちにコミュニケーション理論を学んで頂くこと、また、ご自身の幼少時の親子関係のひずみを自己解決して頂くことで、親自身の子育てや対人関係が楽になり、子どもたちの自己成長への意欲が大きく改善することが期待されています。
その手立てとして、つきのわコミュニケーションでは、トマス・ゴードン博士の「親業訓練」、エリック・バーン博士の「交流分析」、「ヒプノバーシング」「インナーチャイルドセラピー」等の催眠理論を使った自己暗示や自己受容のプログラムを提供しています。
代表の中川は、産科医療現場や地域母子保健の領域で、長年にわたり助産師として全人的なケアを学びました。
親子の愛着支援が人が幸せに生きるための原点であると考え、安全で安心できる良いお産のための準備、産前産後の行き届いたサポートの向上のため、日本助産師会に所属し、地域助産師のネットワークの中で活動を続けています。様々な行政支援や民間の産前産後サポートが充実に向かっていますが、何よりも大切なことは「親自身が自分自身を肯定出来ること」に尽きます。
また、発達障害を持つお子さんの子育てや、不登校・引きこもり等でお悩みの親御様のご相談につきましては、自閉スペクトラム症の息子を育てる過程で自身が向き合ってきた経験を活かして寄り添う視点を大切にしています。
何をやっても上手くいかない無力感から、自分への信頼を失ってゆく苦しみを、集団に馴染めない息子と向き合いながら私自身も体験してきました。
女性が心からの笑顔で家族に向き合える、それがあらゆる社会問題の核をゆるめることを確信し、長年助産師として培ってきた女性への愛と信頼をモチベーションに、つきのわコミュニケーションでは、主に心理面での家族支援を真心を尽くして行っています。
子どもは自ずから力強く成長してゆく力を持っています。親もまた、成長の過程にある一人の人間です。問題が起こった時こそが成長のチャンスであると言えるでしょう。その課題を肯定的に捉えるための、その人に一番効果のある方策をお伝えしたいと思っています。
民生児童委員として地域貢献していた笑顔の絶えない祖母、外科医でありながら山奥の診療施設で予防医学の重要性を熱く語っていた祖父の影響を受け、「全ての人の持つ力を最大限に引き出すことが健全な社会を形成してゆく」という真理を活動の理念として、様々なステージにある女性のサポートを行っています。
どうぞ気軽にお声をかけてください。
組織概要
2006年より、つきのわ親業ルーム・なかがわ助産院(出張専門)として地域での母子支援活動(親子関係講座、愛着支援など)を行ってきました。2018年に法人化し、より多角的に家族支援活動を行っています。
名称 | 一般社団法人つきのわコミュニケーション |
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設立年月日 | 2018年5月22日 |
所在地 | 〒605-0984 京都市東山区福稲高原町7-10 |
連絡先 | TEL.090-4642-7896(代表携帯) FAX.075-525-6120 |
URL | https://tuki-commu.com |
代表者 | 代表理事 中川 淑子(なかがわ よしこ) |
事業内容 | 当法人は、女性とその家族が健康であるための支援を行うことを目的とし、その目的に資するため、次の事業を行う。 (1) 妊産婦及び育児期の母親とその家族に対する専門職による支援の提供 (2) 家族関係に関する講演の提供 (3) 家族に関する問題解決のための個別相談 (4) 前各号に附帯又は関連する事業 |
アクセス(やすらぎ&はぐくみルーム)
「つきのわ」の由来
御寺泉涌寺と月輪陵
つきのわコミュニケーションの所在地は東山区の南端「月輪学区」。
ここにはかつて、月輪小学校や月輪中学校がありました。(現在は近隣校と統合)
学校の裏手は泉涌寺の境内です。
ここは天皇家の菩提寺であり、中川も会員である「御寺泉涌寺を護る会」総裁は秋篠宮皇嗣殿下です。
賑やかな観光地からほど近いにも関わらず、とても静かで清い気に満ちた場所です。
この場所には、第87代四条天皇、そのお父様の陽光院太政天皇、第108代後水尾天皇から第120代仁孝天皇までの歴代天皇と皇妃のため、月輪陵(つきのわのみささぎ)、後月輪陵(のちのつきのわのみささぎ)に御陵が造られています。
日本の歴史に思いを馳せるとき、時の帝のエピソードが生き生きと語られますが、わたしもこの大好きな泉涌寺で、やんちゃが過ぎて大けがをし11歳で身罷られた四条天皇、権力を増す幕府への腹いせで内親王なのに5歳で践祚された明生天皇、歴史上最後の女性天皇であられる後桜町天皇が中継ぎの8年間をどんなお気持ちで過ごされたのか…などなど
お名前が書かれた制札を見ながら、大河ドラマ風に妄想するのです。
ぜひ、東山に来られたらお立ち寄りください。
代表プロフィール
京都大学医療技術短期大学部/聖バルナバ助産師学院卒
京都大学医学部付属病院、淀川キリスト教病院、小阪産病院他にて臨床ケアを経験
平成18年8月、出張専門助産所としてなかがわ助産院を開設 折り紙教室スタート
同時にゴードンモデルプログラムを提供するつきのわ親業ルームを開設
公益社団法人京都府助産師会元代表理事、同法人事業運営事務、地域母子保健事業、学生教育等に従事
・親業訓練インストラクター
・交流分析士インストラクター
・NGH米国催眠士協会認定ヒプノセラピスト
・HypnoBirthing®ヒプノバーシングエデュケーター
活動の記録
《講座実績》
- 親業訓練協会プログラム
- 親業訓練一般講座 年3回開講
自己実現のための人間関係講座 年2回開講 - コミュニケーション講座
- 京丹後市教育委員会 乙訓教育局 丹後教育局
勧修・小野地域生徒指導連絡協議会 長岡京市立中央公民館
奈良市子育て課 奈良市生涯学習財団 京都市保健センター
京都市立小学校家庭教育学級 小学校教職員向け研修
保育士研修 児童館職員研修(滋賀・京都府)保育園父母の会 同志社女子大学 - 多世代健康教育
- 堺市市民大学 はなみずき会
公益社団法人京都府助産師会講座担当 - いのちの講座(性教育)
- 京都市小学校PTA
公益社団法人京都府助産師会講座担当