今日は夜まで空いてる日なので、父祖の地🌱奈良にきています。
誕生日月の参拝記念に、写典に初チャレンジしてみました。
写典は大祓詞を選びました。なが~いですが、古事記のエピソードが散りばめられ、また後半からのダイナミックな盛り上りが素晴らしくて大好きです☺️
案内されたお部屋には私一人。硯で墨を擦るなんて小学生以来。文鎮でお手本を下敷きにしスタート👍️
誰も部屋にいないことをいいことに、大祓詞を一行ずつ読み上げながら(^^; 楽しく2時間かかって書き上げました。
苦労したのは、読み下し文が漢字に戻っててひらがな部分はフォントが小さくなります。しょっちゅう出てくる「に」=「爾」と「ば」=「婆」!これを小さいフォントで筆で書くの大変です。大方潰れてます…
そんなこんなで出来上がって、初めて壁にかかってる説明文を見ると、むっちゃ良いこと書いてあった!先に読んでおけばよかった・゚・(ノД`)・゚・
写典した大祓詞は、今日の夕拝のときに奉納していただけるそうです。
何事も神にまかする我が身とぞ思ふ心の罪咎もなし
神の前に佇むときの畏れと充足、御力を授かる思い、魂が新しくなる思い、このような喜びに満ちた参拝にはコツがあるとのことです。(以下「写典のすすめ」より)
真白い気持ちで、神さまに全てを委ねることが一番です。
ちょうど幼児が母の胸に抱かれ、無上の安らぎを得ると同じであります。
真白い気持ちとは、心身を清め、欲望を忘れ雑念を取り除いた状態です。
写典は、このような喜びに至るための、心身浄化の奉仕であり善行であるとのこと。また機会があればやってみたい!大祓詞を暗唱できるようになりたいのですが、写典を繰り返すと覚えられるかもです。
雑念も欲望も持たない幼子のような信仰を神さまは喜ばれる、これは間違いないです。雑念だらけの自分を反省して、変わるべきところに向き合っていこう(≧∀≦)ノ
捨我得全。
どんな状況でも明朗でありたいです。