11月30日は経営者の集い!高槻市倫理法人会 相談役、松田勝也法人レクチャラーのご講演でした。
義務教育の学業がご自身の思考回路にあわず、絶望された15歳の決意をがむしゃらに達成してゆかれるバイタリティに溢れる人生に大きな勇気を頂きました。
極端に落ちこぼれた、と言われていましたが…これこそが子どものタレントを潰す学校教育の歪みの最たるもの。勝也少年は目標を定めたら、自分のやり方を試行錯誤しながら方向を定めて、最大限に力を発揮するタイプです。
わたしもどちらかと言えばそっち側の子どもでした。シングルタスク、です。一点集中したときには結構な結果を出したり出来るのですが、普段は運動も学業も、普通レベルに届かないのです。
そして学校先生からは小中高大とずっと嫌われていました。さぼってると思われてたんだと思う。忘れ物も多いしね(^^;
今、わたしのような子どもは発達障害のレッテルを貼られて特別支援が必要とか言われ、ますますステレオタイプな安全空間に閉じ込められてしまう。個性を活かすことはますます難しくなってしまいます。
勝也少年は大人になってから、人の何倍も努力を重ねて次々と上位の資格試験に合格してゆかれます。「雲の上に手が届く」体験。彼は、どんなことがあってもやり遂げる強い意思の力を持っているのです。
わたしは心が折れる体験を重ねて、自分への信頼を失っていた時期が長かったんです。そんなときは上を見上げることもないので雲の上の世界に憧れることもなかった。
人生長く生きてるうちに、それなりの自己理解も進んで生きやすくなりました。リーダーシップとかは全く苦手なので、時間さえあればシングルタスクならこなせるのでいろんな団体で副会長職とかよく当たります。
ちなみにわたしは手を組んだ時は右下、腕を組んだ時は左が下の「うさ脳」です。
○いつもニコニコ笑顔で、相槌上手。
○直感力に長けていて、他人の気持ちを瞬時に察知するのが得意。
○自分を犠牲にしても、相手に誠意を尽くして面倒を見ようとする愛情深い面もある。
○ただし、頼み事を断れない弱さがあり、相手に合わせ過ぎて苦労することもある。
血型もAですしね、もうベースの性格は細胞レベルで決まってます(^^; リーダーとか全く向いてない。
でも、松田さんにとってのリーダーシップの対象は「仲間」だそうです。陰日向なく自分を応援してくれる人たちに助けてもらうこと、それに深く深く感謝することで組織を動かしてゆくのです。一般リーダーのイメージとは全く違っていて、
誰よりも強くて、声が大きくて、恐れられている、支配者のようなリーダーが世の中には沢山いて、でもきっとその人は酷く孤独な人生を送っておられるでしょう。
松田さんの暖かい笑顔と明るい声で、「感謝してる」って言われたら、もっともっと頑張りたくなるのわかります。この大好きな人に、もっと認めてもらいたいと自然にそう思うから。
そうやって、彼は誰にも出来ないような大きな目標を達成していったのです。
「うまい饅頭は一人で食べるもんちゃう」「言い訳を思いついたら目標は達成できなくなる」
沢山の名言を頂きました!
苦難福門。
もう、ちょっと涙ぐむくらい凹むこともあるけど(^^; 投げ出そうとは絶対に思わないで、あらゆる役割に感謝して、力を尽くしてみたいです。