わたしが人生で出会った沢山の尊敬する人々のなかでも、ダントツで知的に高い方である坂井さんのご講話です!
IQが20違うと会話が成立しないとよく言われますが(^^; わたしはきっと坂井さんとはそれ以上隔たっているはず、でもとっても楽しく会話が出来る理由がわかるかも?
言語理解、知覚推理の達人で、処理速度も超早い坂井さんは、もしかしたら孤独を感じておられるかもしれない。他の人たちと会話のペースを合わせるのに、ストレスを感じておられるはずだから。
ところが、上の動画のタイトル通り、「人が好き」を体現されている方なのです。
本当に、ほんとうに明るいのです。軽妙なトークに心を奪われて、あっという間に講話タイムが終了してしまいました。シェア会で同じテーブルに着くことが出来て、さらに真実に近づけるチャンス^^
坂井さんのお話が心地よいのは、絶対に何かを貶めるような視点がないということ、常に公平で他者を尊重する言葉や態度に溢れているから。
講話には禅宗の公案、禅問答からの引用がありました。それが今回のテーマに繋がります。
「主人公」という公案は、公案を集めた書の1つ「無門関」の中にあります。中国浙江省の瑞巌寺に住していた師彦(しげん)禅師は、毎日坐禅しながら大きな声で自らを「おーい主人公」と叫び、「しっかりと目覚めているか」「はい」、「人をあざむくことも、あざむかれることのないよう努めているか」「はいはい」と自問した、と言います。
坂井さんは、自分の人生を客観視できる力を築き上げていて、だからどんな人の前でも明朗でいられるのだとわかりました。
多くの人は、何かあればすぐに取り乱して、ともすれば被害者意識を持ったり責任転嫁しようとします。が、主人公である自分は、立志発願した最も崇高で純粋な自分の魂であり、そこに立ち戻ればあらゆることへの不満や恐れは消えてゆく。
自衛隊員としての年月、治療家としての学び、海外での生活、介護事業の展開、そして起業する人たちへのサポート。全てが彼の主人公が、喜びをもって働いた結果なのだと感動しました。
神社に住み、よい気をまとって、沢山の人たちと出会い、人々を良きご縁で繋ぎ続ける坂井さんの生き方は、まさに主人公です。そんな坂井さんだから、IQ差で苛々することなんて有り得ないのかも(*´∀`*)
主人公って、いわゆるハイヤーセルフという考え方とよく似ています。潜在意識の奥で全てを知っている高次元の自分がいて、トランスに入るとお話が出来るという、催眠技法でよく使われる自己革新の方法です。
現実世界で生きる自分が、ハイヤーセルフの知恵を持っていたら、きっと坂井さんみたいな生き方が出来るのかも知れません。
明朗愛和。
まだまだ学べる自分!本当に感謝でいっぱいです^^
すべての人が主人公として、明るく朗らかで、愛情深く和やかに過ごし、喜んで仕事が出来る世界。誰一人乏しさを感じることのない、心豊かで平和な日本になることを願って、わたしも主人公発動します!