本日、京都市南倫理法人会 第931回モーニングセミナーの講話者は、小柳充さんです。四半世紀の倫理歴を持つ京都府を支えて下さった重鎮。というとご高齢の方かと思いきや、まだまだ現役大活躍中の50代!
そんな小柳さんの講話のテーマは「恩送り」です。なんて美しい言葉でしょうか…日本語にはコトダマが宿ると言われますが、聴くだけで優しい清い気持ちになります。
「恩送り」とは昔からある言葉で、誰かから受けた恩を、自分は別の人に送る。そしてその送られた人がさらに別の人に渡す。そうして「恩」が世の中をぐるぐると回ってゆくことを指しているそうです。
小柳さんは、講話を通してご自身が受けた恩を聴く人に送っておられるのですね。ご自身がメンターから教えてもらったこと、それで救われて成長できた秘訣を惜しみなく語って下さる姿はまさに恩送りを体現されておられました。
わたしが受け取った「恩」を書き留めておきます。
倫理法人会に入ってから、本当に沢山の講話を毎週、時には夜にも聴かせて頂きましたが、それは経営者としての矜持ではなく、むしろ窮地や下座の業の実践から展開してゆく不思議な成功譚です。
いつも、感動しました!素晴らしいです!と感想を述べるのですが、その後「わたしのような人間には真似出来ない」「わたしは状況が違うから無理」そんな風に学びを実践に移せないことがいかに多かったか。
これではまさに宝の山に入って手ぶらで引き返す人。出来ない理由、売れない理由を語れば山ほど愚痴が出てきますが、夢を持ったのであれば、その目標を達成することは自分の人生への責任であると気付きました。
死の直前に人生を振り返って、「やりたかったけど、やれなかった」とまだ言い訳をする人になりたくないと思いました。やらなかった自分を悔いるのであれば、今こそやってやってやり抜いて、それでうまく行かなくても繰り返し挑戦すれば良いのだと、大きな勇気を頂きました!
わたしも以前、大企業(ワコールや村田製作所)に売り込みに行ったことがあります。社員さんの家庭教育、家族関係の改善のための育休前プログラムを説明しましたが反応は芳しくなく、心が折れて二度目は行けなかったのを思い出しました。ご意見いただいたところを改善して、何度でも何度でもチャレンジすれば良かった。
産前産後の知識、育児スキル、そして親子夫婦のコミュニケーションが学べるプログラムを社員さんに男女とも受講していただくという目標、コロナ禍も終焉間近のこの時期、もう一度練り直してみます。小柳さんが売れてなかった時代に大企業に突撃したエピソード、本当に素晴らしかったです!
研修委員会ではやりましたが、MSでは初めてのテーマ曲を流しての入場も新鮮すぎました^^パッフェルベルのカノンが会場に流れ、講師も聴衆もゾーンに入ります!素敵~(*´∀`*)
でも、講話の最後に送って下さった二つのメッセージで、わたしの中で小柳さんのテーマ曲に推したい曲が見つかりました!それはこの曲 ↓ ↓ ↓ 違うゾーンに入りそうですが(^^;
①どんなにしんどくても絶好調!と言う
②ノートに、達成したいことを「〇〇〇です!」と言い切りで書く
運命自招!
朗らかに、喜んで、今なら出来ることを一つずつやり遂げてゆきます^^有難うございました!