親業訓練ご案内

 

あなたが子どもと向き合いたい親御さんであるなら、関係をもっと良くしたい思いで、今までに子育てに関するお勉強をされたことがあるかもしれません。
そして、こんなことでお困りではなかったでしょうか?

  • 本にある事例が自分とはかけ離れていて共感できない…
  • 公民館や児童館では、集まるママの年齢が合わなくて浮きそう…
  • 押し付けがましい思想教育で、抜けにくくなるのが怖い…
  • 他の教室に通ったけど、何度も質問したら先生にイライラされた…
  • 通信講座や独学だと続かない・・・

もし、上記のうち1つでも当てはまるのであればお伝えしたいことがあります。

 

半世紀にわたり、世界中の親子に影響を与え愛されてきた講座です。

24時間という短期間で、
「始めるときの親と子の年齢には一切影響されない、人間関係の接し方のベースが学べる」ことに特化したカリキュラムのコミュニケーション講座があるのです。

それが、今からご紹介する、”親業訓練“です。

親業訓練の講座には、以下の特徴があります。

「親業」の創始者はアメリカの臨床心理学者のトマス・ゴードン博士(1918~2002)です。
来談者中心療法の第一人者カールロジャース博士 (1902~1987)のカウンセリング理論の後継者の一人。シカゴ大学で博士号を取得。同大学で5年間教鞭をとった後、カリフォルニア州心理学会会長をつとめるなど、臨床心理学者として研究と仕事をしながら、1962年「親業訓練(PET)」を開始。
1970年に開催された「子どもに関するホワイトハウス会議」にはコンサルタントとして出席。
1997年~1999年には、平和な人間づくりのための効果的なコミュニケーション(対立解決法)についての功績が認められ、3年連続ノーベル平和賞ノミネート。
1999年には、心理学を一般に広く普及させたことを認められ、米国心理学財団ゴールド・メダル・アワード受賞。 2000年にはカリフォルニア心理学協会ライフタイム・アチーブメント・アワード受賞。
表彰状の言葉をご紹介します。
「トマス・ゴードンは、親密で永続的な人間関係を築き維持していくための一つのモデルを創り上げた。人間関係についての抽象的な概念を、具体的な行動の技法という形に変え、それを一般大衆の手に届くものとしたことによって、彼はまさに‘心理学を人々に贈った’と言える。」

目を覆いたくなるような、子どもたちが関わる事件が日々報道されます。よそごとではないと感じる方は少なくないでしょう。しかし、どのような行動にも理由があります。この講座では、二次的に心が弱っていく過程を防ぐための基礎的な接し方を学びます。カウンセリング治療や薬物療法を受けておられる家族の方への接し方としても、親業訓練は有効です。ただし、治療中のご本人の受講については場合によりお受けできない場合がございます。医師の許可を得た上でご相談ください。

コミュニケーションの基本的な技法である聞き方と話し方が身につきます。子育ての場面だけではなく、職場や友人関係でも効果を発揮します。この同じプログラムが、事例を変えることにより、企業のリーダー研修、医療現場、教育施設などでも問題解決技法のトレーニングとして使われています。

ゴードン博士は、「問題所有の原則」という理論をこのプログラムの基礎におかれています。相手が問題を持つとき、その問題の所有権は相手にあるので、取り上げてはいけない、という考え方です。子育てでは、子どもが抱えた問題を親が一方的に解決してはならないのです。これは、本人の成長の機会を奪い、信頼関係を損なうことにつながってゆく…では、どうすれば本当にその子を助けることが出来るのか?を講座では学びます。

赤ちゃんを授かると、プレパパ&プレママ教室で、お風呂の入れ方やおむつの替え方を学ぶことが出来ます。しかし、決して自分の思い通りにはならない一人の人格と向き合うことについて、子育て経験のない親たちの多くは戸惑い、苦しみを感じています。少子高齢化は、子育てのモデルを新しい親たちから取り上げてしまいました。「親業」の原文は、「PARENT EFFECTIVENESS TRAINING」。これは、「親としての役割を効果的に果たすための訓練」という意味です。親は、一人の人間を産み、養い、社会的に一人前になるまで育てあげます。このような重大な役割について、他の職種のような訓練が行われていないことへの警鐘が込められています。私たちのトレーニングの柱となるものは、子どもとの対話のメソッドです。まだ言葉を持たない赤ちゃんとの接し方も講座の中には含まれます。子育てが始まる前からのご受講が、たいへん効果的です。

 

このスキルをもって子育てをすると、子どもの自己解決能力が育ってゆきます。

大切に思うからこそ、失敗して傷ついてほしくなくて…
良かれと思って伝えた言葉で怒らせてしまう。
そんな悩みを持っている親御さんが本講座を受講されています。

「宿題をやらない我が子に学んだ声掛けをしてみたら、
しばらく考えた後で、起き上がって机に向かい自分からノートを開きました!」

「スマホの使用時間のことで険悪な空気になっていましたが、〇〇法で見事解決。お互いを信頼できるって本当に嬉しいです」

対立することを恐れる必要はありません。その真実の瞬間を、ゴードン心理学ではとても大切に扱います。

力で欲求を通す、目をそらして逃げ出してしまう…それ以外のもっと良い方法がゴードンメソッドを学ぶことで見つかります。それは、あなたとお子さんだけのオリジナルな解決策なのです。

受講された方からの感想

(画像はイメージです)

曽根将司様(仮名)

泣きながら帰ってきた娘への対応をやってみました。
学んだ聞き方はどんどんたまった気持ちを吐き出させることが出来て、最後は笑顔になりました。子どもの力を信じて任せることの大切さを改めて感じました。
余裕や自信をもって子どもに接することが出来るようになったと思います。それには、自分自身の価値観にも目を向け、偏りやこだわりが無いかを観ることが必要と感じました。娘を通して、自分を振り返る日となりました。
視野が拡がったことで、家庭以外の場での活動にも学びを活かせると感じています。

 

齋藤はるか様(仮名)

私が先回りをしないで、息子を信じて任せることが増えました。
彼がこんなに考える力を持っていたこと、知らなかった!
家族で過ごすとき、イライラしないで、落ち着いた気分でいられることが増えました。
自然に心が豊かになり、人間関係が良くなり、これから家族みんなが幸せになる希望が湧きました。また、私自身は出来事を客観視できるようになりました。
受容するということの本当の意味が学べました。

 

金田美香様(仮名)

自分の感じ方を知る講座でした。
理論はとても明解で分かりやすいです。
感情を言葉にする丁寧なプロセスで相手の気持ちを理解できるようになりました。とっても幸せになれる時間でした。やりたいこと、叶えたい夢、言葉にすれば目標に変わりました。
自分自身のキャリアアップや自己開発についても、ポジティブに考えることがたやすくなったと思います!

 

吉田佳子様(仮名)

思い通りにいかない子育てに自信を失っていましたが、自分を見つめなおすことが出来ました。
反省もしましたが、今までやってきたことの確信を深める部分もありました。
3人の子どもが、ひとりひとり違ったかけがえのない個性を持っている…当たり前のことに気付けて楽になりました。
幼い子も、すでに考える力を持っていることを確認できたのは驚きでした。
講座中は、子どもの行動が本当に変化したことを報告するのが楽しかった!
本当に心を開いて話し合えるお仲間が出来たことも感謝です。

創始者トマス・ゴードン博士の思いを伝える親業訓練インストラクター

全国各地で親業訓練協会認定インストラクターが活動をしています。つきのわコミュニケーションでは、主に京都府内にて親業訓練講座、講演会、ミニ講座などを行っています。

講師:中川 淑子 親業インストラクター

看護師・助産師として18年の臨床看護を経験後、平成18年8月、出張専門助産所としてなかがわ助産院を開設。同時に「つきのわ親業ルーム」主宰として親業の普及活動を開始する。地域助産師として行政の母子保健事業に関わりながら、講演や講座を通してコミュニケーション力に問題を抱える子どもを育てる親たちに、家族が笑顔を取り戻すためのスキルを伝えている。

京都市育成支援ボランティア、思春期保健相談士、家族相談士、催眠療法士、NLPコーチ、交流分析士などの資格を取得してきた学びをもとに、様々な家族関係上の問題を解決するコンサルテーションを行っている。

自身が自閉症スペクトラムの子どもを育てている親でもあり、特に発達障害や不登校の子どもを持つ親の苦しみに寄り添うケアの充実を目標として活動中。

 

コミュニケーション苦手なママが、プロカウンセラーの接し方が使えるようになる!

講座内容のご案内

    • 1週目
      親も人の子、神さまではない
      ~親にも自分の気持ちがある~

      ゴードン・モデルの基礎的な考え方を学びます。対人場面での自分の感情を丁寧に整理してゆきます。

    • 2週目
      親になんて話せないか
      ~心の扉を開くことば~

      聞き手としての具体的な手法をロールプレイで学んでゆきます。

    • 3週目
      子どもの心を知るために
      ~「能動的な聞き方」

      相手が問題を抱えたときの接し方を学びます。

    • 4週目
      子どもが受け入れる親の話し方
      ~「わたしメッセージ」で感情表現を

      相手を傷つけたり怒らせたりしないで、親の感情をまっすぐに伝える方法を学びます。

    • 5週目
      子どもはいい環境にいますか
      ~改善の余地はありませんか~

      問題解決の手法としての環境改善を学びます。

    • 6週目
      避けられない親子の対立
      ~親子のどちらが勝つべきか~

      対立を解決する方法は第一法・第二法・第三法。このうち第一法と第二法は力による解決で、勝者と敗者がある方法です。その結果について学びます。

    • 7週目
      対立を解くために「勝負なし法」
      ~新しい親子関係の創造~

      第三法は、別名「勝負なし法」。この問題解決法では、対立を解くごとに相互理解が深まってゆきます。

    • 8週目
      親をクビにならないために
      ~親は子どものコンサルタント~

      最後に残る、価値観の対立について学びます。

  • 修了証書授与

    全課程を修了された方には、親業訓練協会発行の修了証書をさしあげます。

    同時に、PETコンシェルジュ★の証明書が授与されます。これは、コミュニケーションに関する特別なトレーニングを受けたことの証明として携帯できるものです。

修了後のフォローアップ

    • 数か月後のフォロー講座
      学んだグループで再度集まり、その後の状況についてシェア・サポートする講座です

      修了後より3か月経過する頃を目安に、フォロー講座を開催いたします。

    • 親業お茶会への参加
      親子関係に限らず、夫や同僚とのコミュニケーション上のもやもやを解決するためのヒントを学びます

      毎月一回、講座の受講の有無に関わらず受講できるお茶会を開催。
      学んだスキルの復習にご利用ください。

  • さらに学びを進めたい方は・・・

    親業訓練には上級の講座として、「親業訓練上級講座」「親業訓練パートⅡ講座」があります。受講をご希望の方には講師を紹介いたします。

    また、ご自身の価値や欲求に気付き、自分の人生を主役で生きるための「自己実現のための人間関係講座」は年に二回設定しています。

    看護場面のコミュニケーションスキルを学ぶ「看護ふれあい学講座」では、自宅での介護事例も取り扱いますので、専門職でない方もご遠慮なくご参加ください。

     

2週間前までにお申込み頂いた方に、
親業のエッセンスがギュッとつまった「親子手帖」を郵送にて差し上げます。

 

講座の予習として、また講座後の復習にぜひご利用ください。

 

 

親子手帖の内容の一部をお伝えしますと…

  • 子どもは子どもの人生を、親は親の人生を
  • 子どもが悩みにおしつぶされないために
  • 語りかけよう親のホンネ
  • 親には四つのタイプがある―あなたはどのタイプ?
  • 勝負なしでは解決しないこともある―親の心の伝え方
  • 親子だけにとどまらない親業の効果

親業訓練で取り扱う内容を、60ページの小冊子にまとめてあります。
日常的にバッグやポケットに入れて持ち歩きが出来ますので、いつでもゴードンモデルに触れることができます。

 

受講料について

通常、民間のカウンセラーの相談料は一回5,000円~20,000円と幅がありますが、終了までの回数も決められないので、見通しが立ちにくく、予算の計画も含めて一歩を踏み出せず、解決の時期を遅らせることがままあります。
また、子どもの発達に関する相談施設では、待ち時間が半年~3年以上ということもあり行動を開始するまでに時間がかかります。

親業訓練講座では、個々の受講生の個別相談は行いませんが、受講された方々の中でピア・カウンセリングの機能が発揮され、多くの問題が講座の中で解決してゆきます。

すでに教育相談、医療相談を受けておられる方も、ぜひご相談ください。

《受講にかかる費用》
講座受講料 30,000円(税込33,000円)
運営・サポート利用料 10,000円(税込11,000円)
⇒ 合計 44,000円(税込)

《サポート内容に含まれるもの》
講座日程調整(補講対応等、修了をサポートします)
受講期間内でのオンラインカウンセリング
質問が出来る受講生専用掲示板の利用(無期限)
中川が実施する復習学習会の受講料2回まで無料

自宅での実践についてレポート提出の宿題がありますが、随時質問をして頂けますのでご安心ください。
受講申し込み時に、受講料の振込口座をお知らせいたします。(分割対応可能)

 

お申込みの流れ

無料カウンセリングお申込み(希望者)
まずはお電話かメールにて、無料カウンセリングにお申込みください。

お問合せ、ご相談はお気軽にご連絡ください。
無料カウンセリング
ご予約頂いた日時に、オンライン(ZOOM)か対面にて、
今のお子さんの状況や
ご要望についてお話をお伺いします。
このカウンセリングは無料です。有料コンテンツへの無理な勧誘などはございませんのでご安心ください。

受講お申込み・お手続き
無料カウンセリング終了後、受講をご希望されるお客様には
お申込書をご記入頂きます。
その後受講料をお支払い(銀行振込またはクレジット決済)頂き、お手続きが完了します。
講座開始
親業訓練協会のワークブックを使って、24時間の講座と講座間の実践がスタートです。毎回、技法の実践に関する宿題が出されますので、積極的に取り組むことで講座の効果は最大となります。

よくある質問

Q「聴くだけ」のカウンセリングは古いと言われました。

臨床心理学は日々進歩していて、現在の社会情勢に応じた様々な新しい技法が生み出されています。それでも、カール・ロジャースが発案した共感に基づく来談者中心療法は、全ての心理療法の基本的な対応として信頼関係の構築に効果を発揮しています。家庭においては、親が聴く力を持っていることが非常に重要です。そして、多くの親は聴くことができずにいるのです。

 

Q子どもが不登校です。学校に戻れるのでしょうか?

はい、親業を実践されて、学校に行けない原因が取り除かれる事例はたくさんあります。ただ、私たちの目指すものは「学校に戻る」ことではなく「本人の自立を助ける」ことです。その結果、本人が学校に戻ることを選択する、ということです。

 

Q子どもがいないのですが、受講できますか?

事例は親子関係を使いますが、スキルの取得については問題ありません。親子向けの「親業訓練講座」以外に、支援者向けコミュニケーション「看護ふれあい学講座」、自己表現能力を磨く「自己実現のための人間関係講座」も開講していますのでお問い合わせください。

Qコミュニケーション障害がある子どもにも使えますか?

発達障害(グレーゾーン含む)を持つ子どもたちには、より丁寧でわかりやすい伝え方が必要です。ゴードン心理学を学ぶことで、相互理解を深めるための具体的な方法が身につきます。理解されることが、彼らを安心させ、行動を落ち着かせてより良い発達に導いてゆくことが出来るのです。療育教室に行かれている方も、自宅で過ごす時間のクオリティがあがることで療育の効果が飛躍的に上がります。

0